ま行の歌人
源宗于
山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば
壬生忠岑
有明の つれなく見えし 別れより あかつきばかり 憂きものはなし
壬生忠見
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか
源重之
風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな
源経信
夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く
源俊頼
憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを
源兼昌
淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守
紫式部
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
元良親王
わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
や行の歌人
山部赤人
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ
祐子内親王家紀伊
音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ
陽成院
筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
ら行の歌人
良暹法師
さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ
原文確認で拝見した諸サイト様: https://www.samac.jp/search/poems_list.php https://oumijingu.org/pages/130/ https://hyakunin-issyu.com/
ご挨拶
以上、百人一首全てのAIイラストでした。
お付き合いいただきありがとうございます。
途方も無く、独創性も出しにくい作業でしたが、
過去の文化がAIによって再流行しないかなあと期待しつつ取り組めました!
Twitterもやっておりますので、
「ここはこういう訳・絵がいいでしょ!」
といったメッセージも是非いただけますと幸いです!
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